ネガティブからポジティブへ~無理やり前向きに言い換えてみる~

まさかの逆流性食道炎

こんにちは、takaです。

三カ月ほど前に逆流性食道炎と診断されました。

分かってからは、もうあまり揚げ物やお菓子等を食べられないのか…。ショックで落ち込みました。

一カ月くらいは元気がでなかったかもしれません。

逆流性食道炎とは
逆流性食道炎とは、胃の中で胃液と混ざり合った食べ物や胃液そのものが食道に逆流する病気です。胃液は強い酸性のため、食堂に逆流すると、食道の粘膜を刺激して食道の粘膜がただれたり、潰瘍ができたりします。
逆流性食道炎が起こる主な原因としては、食道と胃のつなぎめにあたる下部食道括約筋の筋力の低下があげられます。通常は、下部食道括約筋が胃液の逆流を防いでいるのですが、この筋肉が加齢などによってゆるむと、胃の中のものが簡単に食道に戻ってきてしまうのです。そのため、これまでは高齢者の病気と考えられていましたが、最近では若い人にも増えています。
サワイ製薬 カラダの豆事典より

逆流性食道炎の原因と付き合い方

逆流性食道炎は、食道と胃のつなぎ目の筋肉の衰えによって引き起こされるわけです。

私の場合は加齢が原因のひとつですが、その他にも

脂肪分の多い食事

(脂肪分の多い食事をすると、十二指腸からコレシストキニンというホルモンが分泌され、下部食道括約筋がゆるんだり、胃酸が増える)
や、
便秘による圧迫
なども原因となっています。

それほど暴飲暴食をしていたつもりもなかったし、体質的なものもあるのかもしれませんが、明らかに私より食べているのに何の不調もない人を見ては、

「ずるい…」「どうして私ばっかり…」

みたいに嫉妬してみたり。
ですが、そんな泣き言をいったところでなってしまったものはしょうがないし、うまくやっていくしかないわけです。

私の場合、

胸やけ

胸のつかえる感じ

喉元に酸っぱいものが絶えずあるような感じがする

といった逆流性食道炎の症状が顕著なときは薬を処方していただきましたが、それらの症状が治まった後は生活の改善を促されたのみでした。

逆流性食道炎は、症状が軽い場合は食事を気を付けるよう指導が入る位らしく、私も先生から言われたのは

腹八分目を心掛けるように
食べてすぐに横にならない

これ位でした。

欲望のおもむくままにお腹いっぱい食べるのは幸せだし、なぜか

体に悪いと言われているカロリーの高いものに限ってとっても美味しいんです。

それができなくなるのは、やはり少しつらくもあり、初めはなかなか受け入れられないし、食生活も急には改善できませんでした。

なんか損をしている気分になるというか。

美味しいもの(高カロリーのもの)を食べる=幸せなこと いいこと

おなかいっぱい食べる=幸せなこと いいこと

みたいな無意識の刷り込みが脳にべっとり染み付いていたように思います。

長年の刷り込みはなかなか抜けません。

一度悪い仲間にはいってしまうとずるずるその世界に引きずり込まれてしまう感じでしょうか。

そこをうまく断ち切っていくには、今までの意識を変えていく必要があります。そのためにまず私がとったのは

食べ物から気をそらす

他の事で気を紛らわせる
でした。

よくドラマとかで失恋してしまった主人公が、
「何もしていないとおかしくなりそうだから」
とか言って仕事に打ち込んだりしますよね。あんな感じです。

まずは筋トレを始めました。

初めは以前スポーツクラブに通っていた時に教えていただいたトレーニングをメインに、少し慣れてきたら自分で調べてよさそうなものを取り入れ始めました。

もうひとつ、以前にも増して読書(マンガも)量を増やしました。買おうかどうか迷っていた本は買って読み、ブックオフに通い。

以前は読まなかった筋トレの本や低カロリーレシピののっている本なども購入し、健康でいるために必要な知識を意識的に取り入れるようにしました。

長年の刷り込みを解放させたのは、正しい知識だった

本を通して知識を得ることで、低カロリーでも美味しいものは工夫次第でいくらでも作れる、食べられることも知り、少しずつですが、今までの

美味しいもの(高カロリーのもの)をたくさん食べたい

といった欲求がだんだん薄れてきました。

少し油断するとまだまだこの欲求が頭をもたげてきますが、そんな時は

無理やりでもポジティブな表現で言い換えする

「あんまり外食とかできない」

「美味しいものが食べられない」ではなく、

「私は体のことをきちんと考えて自炊している」

「自炊スキルもあがるし、ヘルシーで、コスパも良い」と考えて、今度はこの考えが脳に刷り込まれるよう、続けていきます。

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